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み言
ヨーロッパ宣教50周年記念大会のみ言(2015.5.10) オーストリア・ウィーン
登録日 : 2015-06-16/ ビュー : 342
ヨーロッパ大陸のクリスチャンたちを目覚めさせねば
ヨーロッパ宣教50周年記念式のみ言 | 2015年 5月 10日(現地時間)、オーストリア・ウィーン


愛する祝福家庭の食口の皆さん、全ヨーロッパから集まった指導者、紳士・淑女の皆様、全世界から今日この時間を記念し、祝うために集まった全世界の食口の皆さん、こんにちは。私は今日この場に赴きながら、ときめく心で、50年前に嫁がせた娘の家、出家させた息子の家を訪ねてくる思いで来ました。

野生のオリーブの木が真のオリーブの木となるためには、真の主人に会わねば
天の摂理歴史は、悲しみと苦難の歴史でした。太初に、神様が大きな夢を成されるために、創造を始められ、人間始祖を創造なさいました。そして責任を下さいました。ところが、軌道から脱線しました。神様のその大きな夢がなされませんでした。しかし、全知全能の神様は、初めと終りが同じです。失敗として残すことはできません。
そして天は、聖書で言う6000年という長い歳月を通して、人間を啓蒙してこられました。どれ程までに、気の詰まる悲しい路程だったでしょうか?堕落した世界に一つの民族を探し立てるまで数千年かかりました。なぜこのように困難を経なければならなかったのでしょうか?過ちに対する蕩減があることを知りませんでした。
神はイスラエル民族を通して、メシヤを送ってくださいました。多くの宗教がありましたが、イエス様だけが天と人間の関係を父子関係として説明しました。その方のみが、この堕落した世界とは関係のない独り子だと言いました。堕落した世界人類の前に、奇跡のような摂理が繰り広げられるはずだったのに、どうなったでしょうか?十字架にかけてしまいました。それ以来、キリスト教摂理歴史は2千年がかかりました。多くのクリスチャンがいましたが、天の摂理を知ることができませんでした。
イエス様の十字架の後、マルコの家の屋上の間で、聖霊降臨により始まったキリスト教摂理歴史は2000年が流れてきました。私はヨーロッパに来るたびに、とても心が重いのです。このヨーロッパ大陸を中心に、キリスト教の文化、キリスト教の花は咲きました。多くの困難な事情がありましたが、このヨーロッパ大陸を通して、キリスト教の版図が広がっていきました。しかし、どうなりましたか?
聖書の例を挙げてみましょう。堕落した世界の人類を野生のオリーブの木として表現しました。この野生のオリーブの木は時が来たら、真のオリーブの木に接がれるようになるだろうとあります。面白いことに、このオリーブの木が成木となるためには、15年という長い期間をかけて根を下ろしてこそ生き残ることができるのです。イエス·キリスト以後、イスラエルや中東に行けば、2千年を超えるようなオリーブの木がたくさんあります。中東は寂寞とした土地です。その土地の気候の変化に耐えながら、根付く期間が15年かかるというのです。
摂理歴史は停止しません。時を待ちもしませんでした。先に進んで行くのです。そのため、6000年という長い歳月がかかりました。旧約時代、新約時代を越えて、私たちは今日、何の時代に生きていますか?真の父母様に侍り、み言をなす成約時代に生きています。しかし、成約時代もどうなりましたか? 天一国として発展しつつあります。
私たちは真実を明かさねばなりません。堕落した世界で、野生のオリーブの木が真のオリーブの木になるためには、真の主人に会わなければなりません。その方がまさに、私たちの真の父母様であられます。真の父母様によって、皆さんが血統転換されなければなりません。重生復活しなければなりません。祝福を受けなければならないということです。そうして、祝福家庭、真の家庭を成さなければならないということです。
何も備えていなかったキリスト教文化は2000年を導いて来ました。イエス様が再び来ると言われた再臨のメシヤが来れば何をすると言いましたか?小羊の婚宴をすると言いました。堕落した人類を救うために、真の父母として来られるというみ言です。ところが、キリスト教文化はいまだに新約時代です。私たちは、ずっと先駆けているのです。
いまや、ヨーロッパ宣教の歴史も50年です。人生で言えば、生涯の半分を越えました。いまや、どうすべきでしょうか?皆さんは、50年という時間を通して、深くこの地に根を下ろしました。皆さんをいかなる力を持ってしても無くすことはできません。皆さんが下ろした根は、天の願いであり、人類の願いが成される日まで健在することでしょう。
祝福家庭の皆さん!今日、私たちは、この場になぜ集まりましたか?昨日と同じような生活から脱しなければなりません。真実を明かさなければなりません。この地に、キリスト教文化圏に来るべき再臨のメシヤ、真の父母が顕現され、50年の間に驚くべき業績を残されたのですから、この事を知らずにいるヨーロッパ大陸のクリスチャンたちを目覚めさせなければなりません。
今後、この大陸は、今日を起点として新しい文化革命が起こることでしょう。天の父母様と真の父母様に侍る一つの世界、私たちはその日が到来するのを早めるために、責任を果たす誇らしい統一家の祝福家庭となることを願います。ヨーロッパを中心に起きたキリスト教文化は、2000年をかけて世界的版図を築きました。それでは、私たち統一家の文明は、後天開闢時代に、再び50年を眺めつつ、どうすべきでしょうか?皆さんが命尽きる日まで、深く大きく広く根を下ろすべきであることを肝に銘じてください。 
私は、これまで再臨のメシヤに会いたいという、ただ一筋の思いで2000年を耐えて来たキリスト教文化圏に接ぎ木し、真の父母様の真の愛を接ぎ木してあげなければという思いで来ました。皆さんはどうすべきでしょうか?過去にだけ執着している民に、未来に希望の実、希望の灯火となり得る統一家の祝福家庭であることを明かさなければなりません。
皆さん各自が氏族メシヤの責任を果たし、一日も早く、氏族、民族、国家、世界的に環境を広げる、皆さんが最善を尽くす、そのような人生を生きる姿をもって、歴史に永遠に残る祝福家庭として、皆が誇らしい祖先の座に立つことができる、全世界の祝福家庭になることを念願しながらみ言を終えます。


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